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大雪山層雲峡黒岳ロープウェイ

層雲峡黒岳ロープウェイ

□営業時間□
 ●6/1~8/20
  ・ロープウェイ
   6:00~19:00
   (上り最終 18:40)
  ・ペアリフト
   6:30~18:30
   (上り最終 18:15)
 ●8/21~9/30
  ・ロープウェイ
   6:00~18:00
   (上り最終 17:40)
  ・ペアリフト
   6:30~17:30
   (上り最終 17:15)

大雪山黒岳に咲く高山植物

  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲レイジンソウ(左)
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ダイセツトリカブト
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ウメバチソウ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ヤマハハコ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲モミジカラマツ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ナガバキタアザミ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ハクサンボウフウ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲エゾニュウ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ウラジロナナカマド
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲チシマヒョウタンボク
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ハイオトギリ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲コケモモ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ホザキナナカマド
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲エゾウサギギク
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ミヤマアキノキリンソウ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲エゾヒメクワガタ
  • 大雪山黒岳に咲く高山植物
    ▲ウスユキトウヒレン

2011年8月13日。北海道はほぼ全域で朝から快晴。
北海道の屋根・大雪山系黒岳も例外ではなく、前日降った雨のおかげで、空気が澄み、空の青、山肌の緑が際立つ絶好の夏山日和に。
今回は、層雲峡黒岳ロープウェイ・ペアリフトを利用して黒岳山頂へ。
途中、様々な花々を見つけながらの「のんびりトレッキング」となりました。

ロープウェイ山麓駅舎の黒岳インフォメーションによると、気温 14℃、風速 3m/s、天候 晴。
出発前から気持ちが高まります。

繁忙期とあって10分間隔の運行。
待ち時間なく乗車して、いざ5合目へ。

ロープウェイ山頂駅も快晴!
駅舎屋上は展望台になっていて、黒岳山頂や周囲の山々を見渡せます。

「カムイミンタラ」とは
アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」という意味。ここから先は、大自然が織りなす別世界が広がっています。

ロープウェイ山頂駅からペアリフト乗り場までは約10分ほどの遊歩道を歩きます。
遊歩道脇にある資料館やクイズを楽しみながら歩けば、黒岳の雄姿が目に飛び込んできます。

ペアリフト乗り場に到着!
夏山用に低く、速度もゆっくりに設定されたリフトで足元の植物を見ながらの空中散歩。
乗車中、黒岳がどんどん迫ってきますよ。

11月~翌6月までの積雪期は、スキー場のゲレンデトップとなるペアリフト山頂からの眺望。
ロープウェイ山頂駅を見下ろす景色に観光客の方々も驚かれていました。
そして、ここから上は本格的な登りが待っています。入山届に記入を済ませて、いざ山頂を目指しましょう!

登り始めてしばらくすると、「七合目」の標柱が現れます。
足元は土や岩が露出しているので、滑りにくい、しっかりとした靴で登りましょう。

「八合目」の標柱。
そろそろ勾配と共に、慣れていないと体力もキツくなり始める頃。。。
登山道の左右には、たくさんの高山植物の花が咲いています。
無理をせず、花や景色を楽しみながら歩を進めます!

そして、「九合目」。
標高が1800mを超え、周囲の木々も低木が多くなります。
標柱右奥に見える斜面には小さな「雪渓」が!

山頂直下は、視界も開け、眺望の効く場面が多くなりますが、足元はハードになってきます。呼吸を整えながら一歩一歩上へ。

ペアリフト山頂駅から、ゆっくりと登ること約2時間。
キツイ最後の登りを制覇すると一気に視界が開けて、まさに別世界の景色が目に飛び込む標高1984m
「黒岳山頂」!
北海道の屋根とも称される大雪山の大自然をぜひご覧ください。

(下の画像をクリックで拡大)

例年なら8月下旬には、日本一早い紅葉がスタート。
季節ごとに素晴らしい体験をさせてくれる大自然が、ここ「黒岳」にはあります。




DATE:2011年8月13日(土)

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