□リフト料金□
●1日券
大人 2,260円
小学 1,510円
●4時間券
大人 1,130円
小人 760円
□営業期間□
2016年12月中旬~
2017年3月下旬まで。
詳しくは公式WEBで!
www.city.ashibetsu
●Tag → #芦別
2017年2月26日(日)
【天候:雪/晴 積雪:95cm 気温:-10℃】
滝川市と富良野市のほぼ中間部に位置する「芦別市」。
その芦別市の中心部から、車でわずか10分程度。市街地に隣接するように広がるゲレンデが『国設芦別スキー場』です。ペアリフト1基とシングルリフト1基が稼働する全3コースのゲレンデは、初級者から上級者まで楽しめるバラエティに富んだコース構成。しかも、降雪日数が多い地域でもあり、パウダースノーに遭遇出来る確率も高いスキー場です!
小規模ながら、みんなが楽しめる『国設芦別スキー場』ですが、つい先日「今季限りでスキー場閉鎖」とのニュースが流れました…。
はじめて雪上に立つ子供たちにも、パウダースノーをこよなく愛する上級者にも、素晴らしい斜面を提供してくれる『国設芦別スキー場』が、何とか来季以降も続いて欲しい…。
そんな祈りを込めた本日のレポートを、どうぞご覧ください! [↑pic.1]
『国設芦別スキー場』到着は、午前9時。すると、今日は「全市ジュニア・スラローム大会」の日だそうで、スキー場の入口には大きな横断幕。[↑pic.2]
大会に参加する子供たちと父兄で溢れ、とっても賑やかな『国設芦別スキー場』♪ [↑pic.3]
手作りの表彰台が、温かい雰囲気を演出していました! [↑pic.4]
現在、第2リフトは運休中。ただし、第1ペアリフトと第3リフトで、全コース滑走可能です。 [↑pic.5]
第1ペアリフトへ向かっていくと。。。 [↑pic.6]
衝撃的なサイズでリフト沿いに聳える「北海道大観音」。高さ88m。ちょっと威圧感もありますが、ランドマーク的な存在です! [↑pic.7]
山頂に到着。軽い雪が舞い、ジュピターコースへ滑り込むスキーヤー&スノーボーダーが多い中。。。 [↑pic.8]
ガラガラ状態のダイナミックコースが気になって、ドロップイン! [↑pic.9]
意外と距離もあり、圧雪部分のコース整備は万全。そして、コース中央には広大な非圧雪エリア!最高のバーンですo(^-^)o [↑pic.10]
第3リフトへ乗って登り返します。 [↑pic.11]
リフト乗車中、次はどのラインを滑ろうか…と、考え尽くせないほど自由な滑走が可能なダイナミックコース。 [↑pic.12]
再び山頂へ戻ると、上空には青空が! [↑pic.13]
第3リフト山頂から。右手がダイナミックコース、左手がジュピターコース。その向こうに芦別市の街並みを望みます。 [↑pic.14]
もう一度、ダイナミックコースへ! [↑pic.15]
コース入口にもある未圧雪エリア。 [↑pic.16]
標高は、200m程度。それでも、雪質はパウダースノー! [↑pic.17]
ダイナミックコース中間部から上部を振り返ります。 [↑pic.18]
そして、ダイナミックコースのハイライト部分へ!
skier : 金丸 智明 [↑pic.19]
skier : 金丸 智明 [↑pic.20]
skier : 金丸 智明 [↑pic.21]
skier : 金丸 智明 [↑pic.22]
こんなシチュエーションが数えきれないほど点在するダイナミックコース。まさに「パウダーの宝庫」です!
埋没寸前の看板から降雪量の多さを体感。 [↑pic.23]
自宅から公園に行く感覚で友達とスキーが出来る、この環境。 [↑pic.24]
子供たちには最高の環境が『国設芦別スキー場』には、備わっています! [↑pic.25]
針葉樹に囲まれたジュピターコース。 [↑pic.26]
カラフルなウェアを身に纏った笑顔の子供たちが、続々と滑り降りて行きました! [↑pic.27]
ジュピターコースからビーナスコースへ行ってみると。 [↑pic.28]
「全市ジュニア・スラローム大会」の真っ最中! [↑pic.29]
次々とスタートを切る子供たちと並走するように、芦別の街並みに向かって滑走します。 [↑pic.30]
山麓まで降りてくると、隣にスキーヤーと同じ方角を見つめる「北海道大観音」。やはり大きい…(笑) [↑pic.31]
運休中の第2リフト乗場上部には、"チューブコース"が設置されているのですが。。。 [↑pic.32]
俯瞰する限り、かなりワインディングな感じです! [↑pic.33]
そんな"チューブコース"にトライする子供たちが登場! [↑pic.34]
深~いコースの為、姿は見えず…。大きな歓声だけが響き渡っていました(^0^)/ [↑pic.35]
これにて滑走は終了。カラフルな山麓ロッジへ向かいます。 [↑pic.36]
中に入ると目に飛び込んでくるのが、紫が印象的なスキー場オリジナルの暖簾! [↑pic.37]
そこは、タイムスリップしたかのような昔ながらの食堂でした。 [↑pic.38]
最高峰道産米「ゆめぴりか」(芦別産)を使った食堂メニュー。なんと、『カツカレー』が 600円! [↑pic.39]
一番高いメニューで、800円。とっても嬉しい価格で食事が提供されていることに驚きながら、今回は、限定10食メニューを注文です♪ [↑pic.40]
まずは、『かつ丼』700円。サクサク揚げたてトンカツを、ふわふわ卵でとじたボリューム満点の一品! [↑pic.41]
そして、一人前にしては巨大な鉄鍋で登場の『鍋焼きうどん』800円。よ~く煮込んで味が浸み込んだ麺の上に、卵・かき揚げ・お餅・キノコ・鶏肉などがたっぷり。そして、味もボリュームも大満足の『鍋焼きうどん』が、食堂最高値(800円)のメニューというのが、また驚き! [↑pic.42]
[↑pic.43]
ゲレンデ・景観・食堂・休憩所・駐車場。。。
スキーやスノーボードを楽しむのに欠かせない要素に対し、すべてに気を配って運営が行われている『国設芦別スキー場』。
こんなに素晴らしい環境が無くなってしまうのは、非常に惜しいことだと思います。
何とか存続を (>_<)
吉報が聞けることを、切に願います。
2017年2月26日(日)
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