2017年8月11日(金)
【天候:曇 気温:+25℃】
今日は、「山の日」。
でも、向かった先は山ではなく。。。
札幌市のど真ん中『さっぽろテレビ塔』の地下へ。。。
8月6日~10月1日までの期間中、札幌市内各所で開催中の「札幌国際芸術祭2017」。今日は、その主要会場のひとつ、「札幌大通地下ギャラリー 500m美術館」へ行ってきました!
この会場で展示されているスキーヤー必見の企画が、
** 中崎透×札幌×スキー「シュプールを追いかけて」 **
アーティストの中崎透さんが、豊富なアイテム展示と取材を通して、時代と共に移り変わる「札幌」と「スキー文化」の変遷を伝える展覧会です。
大都市・札幌の真ん中で、心ゆくまでスキーと対峙出来る素敵な空間。皆様、ぜひご覧ください! [↑pic.1]
「札幌大通地下ギャラリー 500m美術館」のスタート地点は、地下鉄「大通」駅。 [↑pic.2]
ここから地下鉄東西線「バスセンター」駅まで、全長500mの連絡通路の壁面が、すべて展示スペースとなっています。 [↑pic.3]
連絡通路なので、もちろん入場は無料。誰でも、ゆっくりと展示を見ることが出来ます。 [↑pic.4]
展示のゴールは、遥か彼方。のんびりと~。 [↑pic.5]
まずは、北海道におけるスキーの起源から。 [↑pic.6]
こちらは、"大倉シャンツェ最長不倒スキー"。現在の基礎スキーくらいの幅しかありません。 [↑pic.7]
かつてのストックと。 [↑pic.8]
往年のスキーブーツ。 [↑pic.9]
懐かしい道具の数々に、思わず足を止めて鑑賞する人の姿も。 [↑pic.10]
そして、札幌のスキーを語る上で外すことが出来ないのが、『札幌オリンピック』。 [↑pic.11]
同時期に人気を博したスキーメーカー「ハガスキー」のスキー板も数多く展示されています。 [↑pic.12]
一方で、「もいわ山レルヒ祭り・一本杖スキー」の展示も。 [↑pic.13]
札幌の冬のスポーツ=「スキー」だったことが伺えます。 [↑pic.14]
そして、多大な影響を与えたレジェンドスキーヤー2人のサイン。 [↑pic.15]
三浦敬三さんと、三浦雄一郎さん。同イズムを継承する児玉毅さんが思いを綴っています。 [↑pic.16]
歩を進めると、札幌市内のスキー場紹介も。 [↑pic.17]
テイネで滑ると、滑り方の価値観が変わる。。。 [↑pic.18]
スキーとアートのコラボレーションは、まだまだ続きます。 [↑pic.19]
こちらは、札幌オリンピック時のフッズスノーエリア。リュージュのコースが見て取れます。 [↑pic.20]
この2枚の写真は、建設当時の手稲山。まだ木の背丈が低く、山頂へ向かう林道とリフトがくっきり。 [↑pic.21]
どこか昨今のスキーのデザインと似たシンプルなスキー板。 [↑pic.22]
時は流れ、スキー人気が絶頂期だった「バブル」へ突入。 [↑pic.23]
スキーTV番組「スキーナウ」で華麗な滑りを披露した、現KEI-SKIゼネラルマネージャー・我満嘉治さん。 [↑pic.24]
ご存じ、日本を代表するプロスキーヤー・児玉毅さん。 [↑pic.25]
人気のバックカントリースキーの紹介と共に。 [↑pic.26]
児玉毅さんや、SAJナショナルデモンストレーター・井山敬介さんらトップスキーヤーたちが、子供たちへ雪やスキーの素晴らしさを伝える『雪育』の紹介も。 [↑pic.27]
左の2枚の写真は、井山敬介さんの滑り。右の2枚の写真は、佐々木明さんがプロデュースする『雪育遠足』の様子です。 [↑pic.28]
今回、この素晴らしい展示に、少しではありますが、私たちも協力させていただきました。『雪育遠足』の模様は、下記レポートをご覧ください Φ(.. ) [↑pic.29]
☆ 第1回 雪育遠足レポート(2015/1/7)
☆ 第2回 雪育遠足レポート(2016/1/11)
展示もいよいよクライマックス。写真家・渡部洋一さんが、スキーとニセコなど雪国の生活を綴る「Stuben Magazine」。 [↑pic.30]
回想のように登場した、こちらのスキー場。今は無き、札幌オリンピックの滑降会場・恵庭岳スキー場の空撮写真です。 [↑pic.31]
ふと振り返れば、展示のスタート地点は霞みの向こう。展示の規模の大きさを実感します。 [↑pic.32]
最後は、現在のスキーシーンに欠かすことが出来ない存在、DVD『BUILD』シリーズのディレクター兼カメラマン兼DJ…、とにかくマルチに活動するREALIVE FILMS・伊藤大悟さん。 [↑pic.33]
Tracing snow Tracks. ~シュプールを追いかけて~ [↑pic.34]
地下鉄東西線「バスセンター」駅に到着すると、展示は終了です。この500mに及ぶ壮大な展示は、一見の価値あり。 [↑pic.35]
もしかしたら、青春時代に使用していた道具と再会できるかも♪ [↑pic.36]
札幌市の中心部にお出かけの際は、ぜひ少し足を延ばして、この素敵な空間をお楽しみください!
★ 札幌国際芸術祭2017
中崎透×札幌×スキー「シュプールを追いかけて」
期 間:2017年8月6日~10月1日
会 場:札幌大通地下ギャラリー 500m美術館
WEB:http://siaf.jp/
2017年8月11日(金)
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