層雲峡からロープウェイとリフトを乗り継ぎ、大雪山の秀峰・黒岳へ。
夏は高山植物の可憐な花たち、秋は見事な紅葉、極上のパウダースノーと春まで楽しめるスキーやスノーシュー。
雄大な山岳風景が皆様をお待ちしています。
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2013年12月31日(火) 積雪 250cm 気温 -12℃
2013年・大晦日、やってきたのは…層雲峡黒岳ロープウェイ!
雪不足と言われる北海道にありながら、すでに250cmという積雪と気温を見れば、ここが別世界というのが見て取れるかと思います。
そして、実際ゲレンデに降り立つと、その雪質も特筆。
「ふわふわ」というよりも「さらさら」としたドライパウダーがたっぷりと降り積もっていました!
2013年滑り納め。「神々の遊ぶ庭」層雲峡黒岳の大自然に抱かれた雪山の様子を、どうぞご覧ください!
ロープウェイ山麓駅舎内のインフォメーション。もちろん雪質はパウダー!
さぁ、ロープウェイ&ペアリフトと乗り継いで黒岳七合目へ向かいます。
ペアリフト線下も積雪たっぷり。
すでにトップシーズン並のコンディション!
ペアリフト山頂。年末寒波で降り積もった雪量は、落下防止ネットに出来上がったマシュマロのような雪を見れば明らか!50cmはありそうです。
スキーコースは綺麗に圧雪されている一方で、両サイドには未圧雪部分が多く残ります。
ノートラック部分では、深さを感じながらも板が走り、ほとんど失速することが無い高速パウダー♪
真冬の黒岳だからこそ感じられる雪質です。
スキーコース中間部から上部を望みます。時折吹雪となり、なかなか黒岳の雄姿は拝むことができません。。。
風雪が強いコース上部とは対照的に、高い木々に囲まれたコース下部は風も穏やかで幻想的な雰囲気を楽しめます。
スキーコース中間部からリフト乗り場までは、リフト線下と林間コース3本の全4コース。
木々を縫うように滑る林間コースは、滑走する人が少なく、午後になってもコンディションは良好です!
3本ある林間コースの中でも、最もリフトに近いコースは変化に富んで天然スラロームのような滑走感覚を抱きます。
再びペアリフトに乗って上部へ。
お昼が近くなると、待望の青空が!
黒岳の大自然を肌で感じるエリアへ向かいます。
勇壮にそびえる大木たち。
自分自身がとてもちっぽけな存在に感じます。
雪が舞う音しか聞こえない静かな空間。
周囲は、樹氷と真っ白な雪。
歩を進めると、木々の合間から西に傾きかけた太陽に照らされた山肌が露わに!
真っ白に雪をまとった屏風岳でした。
こんな素晴らしい大自然の中で、2013年ラストパウダーへ!
黒岳の素晴らしい雪と景観、もう言うことありません。
昼過ぎになり帰路に着こうとした時、一瞬だけ黒岳のシルエットが姿を見せてくれました(o^ー')b♪
スキーコースからロープウェイ山頂駅へ戻る途中にある雪庇も順調に成長中。今季はどこまで大きくなるかな?
ロープウェイ山頂駅に戻ると、「なっきー神社」が!
願い事を書ける絵馬もありますよ。
余談ですが、山頂駅内にある個人的なお気に入りがこちら。ペアリフトの精巧な模型ですΦ(.. )
きっと好きな人は好きなハズ。。。
ロープウェイ山麓駅へ降りてくると、券売所窓口横でも「なっきー」が新年を心待ち!
尚、層雲峡黒岳ロープウェイスキー場は、1月6日から点検の為お休みに。
ただ、まさに今がコンディション最高というべき層雲峡黒岳です!
運休前に、みなさん是非お越しください(^^)v
2013年12月31日(火)