2012年2月4日（土）。積雪 78㎝。気温 -10℃。
札幌市南区にある「滝野すずらん丘陵公園」にやってきました！
いつもの雪山とは趣向を変えて、歩くスキー・チューブそり・スノーシューにチャレンジ♪
厳冬ならではの氷結した滝を目指しての歩くスキーや、国内最大級のチューブそりコースを体験できる「滝野すずらん丘陵公園」をレポートします。

午前中は『はじめての歩くスキー「滝を見に行こう！」』と題して行われたイベントに参加！

しっかりと整備が行き届いた歩くスキーコース。

北海道歩くスキー協会の指導員のガイドのもと、まずは「アシリベツの滝」を目指します！

全長5キロの「せせらぎコース」は、その名のとおり小川に沿って平坦なお散歩コース。

スタートしてから20分ほどスキーを滑らせれば・・・

日本の滝百選にも選ばれた「アシリベツの滝」が目の前に現れ、"氷瀑"と化した美しい姿で私たちを迎えてくれます！

「アシリベツの滝」を折り返し、さらに次の滝へと向かいます。

道中、小鳥のさえずりや川のせせらぎの音が心地よく耳に留まり、のんびりとした時間の流れを体感出来ます。

そして、折り返してから30分ほどで、次の氷瀑「鱒見の滝」に到着。

スキーを外して少し歩けば、迫力満点の自然美を間近で見ることが可能です！

ゆっくりとしたペース、平坦なコース、優しい技術指導と初心者には嬉しいイベントでした。

今シーズンの『はじめての歩くスキー「滝を見に行こう！」』イベントは残念ながら今日が最後。
ただ、2つの滝の美しい"氷瀑"の見頃は、2月中旬ころまで続きます♪

さて、午後は広い園内の「渓流口」から「東口」へ移動。
東口ゲートをくぐると、右側の景色が一気に開けます！

そこはペアリフトが架かったスキー＆スノーボードが楽しめるゲレンデ☆
全長は約250ｍ。斜度も一定で、何より幅が広く、はじめてスキー＆スノーボードをする子供たち等には最高のゲレンデが広がっています！

ゲレンデを横目に園内奥へと歩を進めると目に飛び込んでくるのが、左手前方の雪原に現れる複数の縦のライン！

滝野が誇る日本最大級の「チューブそりコース」に到着です♪

コース内には専用のロープトゥが2基。
スタート地点までは楽々アクセス！これ自体もアトラクション？！

ストレートラインのコースは全部で6本。
午後にもなるとみんなが滑った跡がついて、ラインによってチューブの滑走性が変わってくるのも面白さのひとつ☆

お気に入りのコースを見つけて、さぁスタート(o^ー')b♪

また奥にはスリリングな「S字コース」が！！

第2カーブにあたるバンクのような壁では、子供達だけではなく大人も思わず声を上げてしまうほどのスリル。。。
(上2画像の撮影場所は通常は立ち入ることはできません。特別な許可を得て撮影しておりますのでご了承ください。)

ただのチューブそりと思っていると度胆を抜かれる、大人も子供も楽しさ満載のエリアとなっています！
（チューブそり＆ロープトゥは無料で利用できます。）

本日最後の雪遊びは「スノーシュー」。

新雪の中を埋もれることなく歩くことができ、雪原散歩に最適☆

少し頑張って走ってみると独特の浮遊感が味わえますよ♪

来週2月11日（土）には冬の夜空を飾る！「たきの冬花火」開催♪
音楽に合わせて次々と打ちあがる冬の花火を見られるイベントです。
当日、16時以降の入園は駐車料金が無料。ぜひお出かけください！

2012年2月4日（土）