古谷 正臣
【PROFILE】
FURUYA MASAKAZU
北海道恵庭市出身
24歳で三浦雄一郎&スノードルフィンスキースクールに入門。29歳でSIAデモンストレーターに認定される。その後、サッポロモイワジュニアスキークラブを立ち上げジュニアスキーヤーの育成に尽力している。SIAデモンストレーター10期連続認定・2009年世界スキー教師選手権日本代表。
前田 祐美子
【PROFILE】
YUMIKO MAEDA
北海道北見市留辺蕊町出身
小学2年生からアルペンスキーを始め、全国中学、ジュニアオリンピック、全国高校に出場する。22歳でSIAデモンストレーターに初認定、以後13期認定される。世界スキー教師選手権、インタースキーに2度、日本代表として派遣される。現在はサッポロモイワジュニアスキークラブでジュニアレーサーの育成に携わる。
Information
サッポロモイワ
ジュニアスキークラブ
トップクラスを目指すジュニアレーサーから、初めてスキーにチャレンジするお子様、短期や長期のスキーコースまで、様々なコースで、ジュニアスキーヤーをサポート!
■2015 パンフレット
札幌藻岩山スキー場
札幌市内中心部から車で20分。家族連れから上級者まで楽しめる変化に富んだ全10コース!
スキーヤーオンリー、ほぼ全コースナイター営業のスキー場です。
■「スキーを通じた子供の人間育成が原点」
サッポロモイワジュニアスキークラブは、2006年に日本職業スキー教師協会(SIA)のトップデモンストレーターである古谷正臣と前田祐美子が札幌藻岩山スキー場で立ち上げたジュニア専門のスキークラブ。
雪国北海道ならではのスポーツ、楽しく、そして自由なスキーを子供達に伝えたい。道産子らしく雪とスキーとともに子供達の成長する場を作っていきたい。ただそんな思いで発足以来歩んできている。
トップレーサーを目指すジュニアレーサーから、初めてスキーをする子供達、短期のスキー教室やスキーシーズンを通したコースまでレベルを問わず、幅広くジュニアスキーヤーのサポートをしている。
■「代表はスキー大好き人間」
代表の古谷は、20代をサッポロテイネハイランドの三浦雄一郎&スノードルフィンスキースクールで過ごした。
SIAデモンストレーターを目指しその門をたたき、そこでスキーの原点にふれる。
スキーとは自然を舞台に遊ぶ、楽しいものである…と。いつしかデモを目指すあまりに形や速さだけを追い求め、楽しむことを忘れている自分がいた。
自分が楽しまなければ真の楽しさは伝わらない…それ以来、指導するときに一番に心がけていること、それが“スキーの楽しさ”を伝えることだ。それをなくして上達しても、子供達の心にスキーは残らない…。
古谷の周りにはいつも子供達の笑顔が溢れている。それは、スキーの楽しさが子供達に伝わっている証拠なのだろう。
■「熱血指導!!」
古谷代表の良きパートナー(妻)の前田祐美子は、小学2年生の時からアルペンスキーを始め、それから毎冬休みことなく色々な形でスキーに携わっている。
中学、高校と全国大会の舞台で競技に打ち込み、短期大学で体育の専門分野を学び(中学保健体育教諭免許取得)、卒業後は、スキーの楽しさを伝える仕事がしたい!!という一心で、スキー教師の道を歩き始めた。
指導資格取得後は、ジュニアのスキー指導に携わりながら、SIAデモンストレーター(以下、デモ)になることを目標にした。22歳でデモ初認定。その後、優勝6回、これまでに13期務めている。その間、スキーの奥深さに触れ、色々な世界を見てきた。
「日々の勉強の中から見えてくるものや自分の経験から得たものを伝え、それをスキー指導に活かしていきたい…と。」と、やりがいを感じているようだ。
現在は、サッポロモイワジュニアスキークラブのレーシングを担当し、年間を通した指導カリキュラムのもと、選手育成に力を注いでいる。
世界で活躍する選手を育てたいですね・・・と話す前田の目は、とても輝いていた。