飯田 圭

飯田圭
【PROFILE】
KEI IIDA
1976年10月17日生まれ

11歳からスノーボードを始める。94年FIS公認 JAPAN CUPで高校生にして初代チャンピオンとなる。95シーズン、ヨーロッパでのFISワールドカップに、日本人でただ一人派遣され転戦。 日本のスノーボード界の先駆けとなった選手である。
サッポロテイネオリンピアスキー学校スノーボード主任教師経て、現在はスノークルーズオーンズの副支配人として活躍している。

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スノークルーズオーンズ 副支配人 飯田圭

■ 『 雪の教え 』

僕がスノーボードに出会ったのは、11歳の頃、当時父がウィンドサーフィンをしていたため、そのマリンショップにスノーボードがあり購入したのがきっかけである。
その頃スキー場には一人スノーボードしている人がいるかどうかの時であってものめずらしい光景だったと思う。 もちろん、しっかりとしたスクールもなく指導者という人達はほとんどいなく、数年ただがむしゃらに滑って楽しんでいました。

スノークルーズオーンズ 副支配人 飯田圭
スノークルーズオーンズ 副支配人 飯田圭

それから数年、急激にスノーボードをしている人口が増え続け今となっては、何処のゲレンデ行ってもスノーボーダーは見かける光景となっています。
1996年12月に国内で初めて第1回FIS(国際スキー連盟公認)JAPAN CUPがサホロリゾートで開催されてその当時、僕は18歳だったのですが優勝しまして、その後7年間ほどワールドカップを中心に世界を転戦することができました。

スノークルーズオーンズ 副支配人 飯田圭
スノークルーズオーンズ 副支配人 飯田圭

僕は毎日のようにスノーボードのレッスンをしていますが、同じことの繰り返しではなく冬の季節は、毎日のように気温、雪質、風雪さまざまな条件が違います、 特にスノーボードはスタンス幅、バインディングの角度によって滑り方も変わってしまいますし、人それぞれ骨格も違うのでその人にあった教え方を見極めて指導していくことが大切なのです。 僕は世界中のスキー場で滑走し滞在していましたが、北海道はとても雪に恵まれた環境で世界の中でもトップレベルの環境であり「北海道で生まれてよかった~!」と思います。
冬は気温が低いこともあってシーズン中のスキー場では、毎日のように雪の結晶が見ることできる光景があるのです。 これを見ると「なんか幸せ」って感じます。

スノークルーズオーンズ 副支配人 飯田圭
スノークルーズオーンズ 副支配人 飯田圭

ゲレンデでは、圧雪された緩斜面から急斜面やコブ斜面、木の中を滑るツリーラン、フカフカのパウダー、スノーパークなど沢山異なった条件があり楽しめながら滑ることができ、それらを滑っていると自然に上達していきます。もちろん上達の近道はスクールに受講してインストラクターに教えてもらうのが一番ですが・・・。
今後も数多くの人達と一緒に楽しみながら上達し冬にしかできない教えを伝えていきたいですね。

スノークルーズオーンズ 副支配人 飯田圭

【SNOW Life vol.5 飯田圭】


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